Willkommen!

新刊の特別編刊行のお知らせ(2025年11月4日)
2026年春より『ヨゼフとその兄弟たち』を刊行開始するにあたり、予習編として「序章・地獄行」を収録した特別編を製作、販売いたします。

note はじめました!(2025年8月2日)
自社の宣伝とドイツ語圏文学の紹介を兼ねて、刊行物に関する諸々の情報を残し、公表する場所として、noteを活用することにしました。

新刊刊行のお知らせ(2025年7月1日)
次の新刊を2025年9月8日に刊行いたします!
書名:犬の年(上・下)
著者:ギュンター・グラス
訳者:中野孝次
解説:石沢麻依

新刊刊行のお知らせ(2025年2月27日)
次の新刊を2025年5月1日に刊行いたします!
書名:猫と鼠
著者:ギュンター・グラス
訳者:髙本研一

新刊刊行のお知らせ(2024年12月23日)
次の新刊を2025年3月1日に刊行いたします!
書名:ユリウス・カエサル氏の商売(ビジネス)
著者:ベルトルト・ブレヒト
訳者:岩淵達治

新刊刊行のお知らせ(2024年9月10日)
次の新刊を2024年11月22日に刊行いたします!
書名:『誘惑者』(上・下)
著者:ヘルマン・ブロッホ
訳者:古井由吉

『ウェルギリウスの死』(上・下)重版出来(2024年6月7日)
『ウェルギリウスの死』上・下とも2024年6月7日に第二刷が入荷しました。初刷の製作部数が決して多くないとはいえ、発売後すぐに重版に至ったのは、本書の復刊を期待していただいた読者の皆様、書店様のおかげです。みなさまに深く感謝申し上げます。

ご挨拶(2024年4月2日)
このたび新出版社を2024年3月1日に設立いたしました。社名のあいんしゅりっと(Ein Schritt)はドイツ語で一歩という意味です。マラソンもスタートラインに立ってから。まずは一歩前へ進んで、ドイツをはじめとする海外文学の翻訳を中心に出版活動を始めていきます。青臭いですが、その一歩がより良い未来に繋がることを願い、そういう力が出版にあることを信じて。今後は皆様へ少しでも貢献できるように万全を期して努力してまいる所存です。何とぞご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

news

新刊特別編『ヨゼフとその兄弟たち 0巻』
2025年11月17日発売!

2026年春より『ヨゼフとその兄弟たち』を刊行開始します。本書は旧約聖書の創世記に基づく短い物語から紡ぎ出された4部構成の壮大な聖書の物語です。原著で1300頁、これまで刊行された日本語翻訳版でも数巻に及ぶ大著を分冊で刊行します(新潮社版全集収録の復刊)。 その大著の読書体験という「最後を予測できない一大冒険」(『ヨゼフとその兄弟たち』序章に書かれたトーマス・マンの言葉)に出発する前に、予習編として「序章・地獄行」を収録した特別編を製作しました。「序章・地獄行」は本編4部構成の物語の前に置かれた読者を人類の歴史へと導くエッセイです。(特別編収録の「序章・地獄行」 は2026年春刊行予定『ヨゼフとその兄弟たち』1巻に収録内容と同じです。)

『ヨゼフとその兄弟たち 0巻』について
ISBN978-4-911290-09-5
著者:トーマス・マン 訳者:髙橋義孝
内容:「ヨゼフとその兄弟たち 序章・地獄行」、『ヨゼフとその兄弟たち』についての付録収録
96頁・B6変型判(174×120mm)・束幅7mm・並製

【注意】本書は自由価格本(非再販商品)です。頒価1430円(本体1300円+税10%)の表示はありますが、販売価格は書店様で設定していただいて結構です。

1)次のイベントにて直接販売をします。
2025年11月23日 文学フリマ東京(東京ビッグサイト)
2025年11月29日 梅屋敷ブックフェスタ海外文学翻訳家編(京急梅屋敷駅・仙六屋カフェ)
2025年12月 7日 ブックフェス in Matsudo(千葉県松戸市森のホール21)
2026年 1月18日 文学フリマ京都(京都市勧業館みやこめっせ)

2)書店様で販売
本書を販売していただける書店様を探しております。条件は次の通りです。
仕入れ条件 :直接取引・買切のみ 最低ロット数:2部より 
手数料:送料~小社負担、振込手数料:貴店ご負担
お支払方法:書籍送付の際にご請求書を同封いたします。書籍お受け取り後、3週間以内にお振込みください。

ご注文方法:こちらよりご注文・ご確認ください。
卸価格についても上記リンク先に記載しています。

note はじめました!

自社の宣伝とドイツ語圏文学の紹介を兼ねて、刊行物に関する諸々の情報を残し、公表する場所として、noteを活用することにしました。刊行順は関係なく、これまで書いたものや、可能なら掲載された書評などもまとめていこうと思っています。更新は不定期・適当なのはご容赦くださいませ。note:出版社 あいんしゅりっと Ein Schritt Verlag

新刊『猫と鼠』
2025年5月1日発売!

戦後の世界文学の最も偉大な作家の一人で1999年ノーベル文学賞を受賞したギュンター・グラス。『ブリキの太鼓』に続く、グラスの故郷ダンツィヒを舞台にした初期を代表する「ダンツィヒ三部作」2作目の短編小説をグラス没後10年の2025年に復刊します。1977年集英社発行を底本に、書き下ろしの解説を追録。
「ダンツィヒ三部作」3作目『犬の年』は2025年秋刊行予定です。


新刊『ユリウス・カエサル氏の商売(ビジネス)』
2025年3月1日発売!

劇作家、演出家、詩人である、「異化」の作家ブレヒト流のジュリアス・シーザーです。古代ローマを舞台に、偉人・貴族・財界・市民・奴隷たちが、商売と政治、勝利と敗北、英雄譚と経済指標に踊る三文稗史劇(ヒストリー)。ブレヒトが1938、39年デンマーク亡命中に執筆され、ガリア戦記まで構想されましたが、ガリア戦記は書かれないまま、未完となっている長編小説です。『ローマ人の物語』(塩野七生著)の中で言及され、ストローブ=ユイレにより映画化されています。1973年河出書房新社新社発行版を底本に、書き下ろしの解説を追録します。

新刊『誘惑者』(上・下)
2024年11月22日発売!

20世紀ドイツ文学を代表する作家であるヘルマン・ブロッホの死後に遺稿から編纂された長編小説をドイツ文学者・古井由吉が翻訳した言語芸術の最高峰ともいえる名作を復刊。本作の訳業は古井由吉が作家への道を歩むきっかけのひとつに。

『誘惑者』はヘルマン・ブロッホの死後に、何度も改稿され未完成のままであった遺稿をある編集者によって編纂され発表された作品です。『誘惑者』という書名もその編集者がつけました。その編纂の内容から「大いに問題のある作品」(訳者解説より)とされ、現在では、のちに別の編集者によって編纂されなおし書名も違う作品が、研究者の間では認められており、『誘惑者』は日の目をみていません。その詳細については本書下巻に掲載の早川文人氏の解説を参照ください。とはいえ、ドイツ語の言語表現を極限まで突き詰めた「ヘルマン・ブロッホのひとつのまとまった作品」(訳者解説より)があり、それを古井由吉というドイツ文学者が日本語に翻訳し、またその翻訳作業が作家としての古井由吉に影響を与えた、ということから、ぜひ日本の読者に読み継がれて欲しいと願い、『誘惑者』を復刊することにいたしました。

新刊『ウェルギリウスの死』(上・下)
2024年5月20日発売!

20世紀ドイツ文学の記念碑的小説復刊!
古代ローマの大詩人ウェルギリウスの死の直前の18時間を描いたヘルマン・ブロッホの畢生の大作です。1977年刊行集英社世界の文学に収録されていた同書名の復刊ですが、SNS等でも常に刊行を望む声が挙がっている幻とも言える名著です。

ヘルマン・ブロッホについて
1886年ウィーンでユダヤ系の裕福な紡績業者の長男として生まれ、実業家としての道を歩みますが一転、1927年に工場を売却し、その後ウィーン大学で聴講生として数学、哲学、心理学を学びます。1931年から1933年に長編小説『夢遊の人々』を発表。1938年にナチスに逮捕拘禁されますが、拘束中には『ウェルギリウスの死』の執筆を続けています。ジェイムズ・ジョイスなど外国作家たちの尽力で解放され、イギリスを経てアメリカへ渡ります。1945年に『ウェルギリウスの死』、1950年に『罪なき人々』を発表。プリンストン大学では群衆心理学を研究し、論文も発表しています。ノーベル文学賞候補となりますが、1951年死去。『誘惑者』は生前には発表されず、遺稿を整理する形で1953年に全集に収められました。

今どき、今ごろにどうして復刊?
著者はユダヤ系オーストリア人で、ナチスに拘禁され死を覚悟したことがあります。解放後は群衆心理学の研究に没頭、ナチス台頭の仕組みを研究し、二度とファシズムが起きないことに自分の作品が少しでも貢献できることを願っています。新たな戦前とも言われる現代にこの著者の作品を読むことは意味あることだと考えています。

集英社版世界の文学では2段組でしたが、本書は1段組で、サイズもB6変型(174mm × 120mm)なので、文庫ほどではないですが、手に収まりやすく、読みやすく、持ち運びしやすく、と読みやすさを求めました。長く読まれ続くことを願っています。ただし、内容は難解です。漢字も略字に変更しておらず、オリジナルのままです。

books

犬の年 上
ギュンター・グラス 著 中野孝次 訳・解説
仁井谷伴子 装幀
定価3740円(税込)
並製・四六判(188×128mm)・496頁
ISBN978-4-911290-06-4
2025年9月8日発売

犬の年 下
ギュンター・グラス 著 中野孝次 訳
石沢麻依 解説
仁井谷伴子 装幀
定価3740円(税込)
並製・四六判(188×128mm)・488頁
ISBN978-4-911290-07-1
2025年9月8日発売

猫と鼠
ギュンター・グラス 著 髙本研一 訳・解説
杵渕博樹 解説
仁井谷伴子 装幀
定価2640円(税込)
並製・B6変型(174×120mm)・248頁
ISBN978-4-911290-05-7
2025年5月1日発売

ユリウス・カエサル氏の商売(ビジネス)
ベルトルト・ブレヒト 著 岩淵達治 訳・解説
平田栄一朗 解説
燕游舎 奥田亮 装幀
定価2750円(税込)
並製・B6変型(174×120mm)・384頁
ISBN978-4-911290-04-0
2025年3月1日発売

誘惑者 上
ヘルマン・ブロッホ 著 古井由吉 訳
仁井谷伴子 装幀
定価3190円(税込)
並製・B6変型(174×120mm)・576頁
ISBN978-4-911290-02-6
2024年11月22日発売

誘惑者 下
ヘルマン・ブロッホ 著 古井由吉 訳・解説
早川文人 解説 仁井谷伴子 装幀
定価3190円(税込)
並製・B6変型(174×120mm)・576頁
ISBN978-4-911290-03-3
2024年11月22日発売

ウェルギリウスの死 上
ヘルマン・ブロッホ 著 川村二郎 訳
仁井谷伴子 装幀
定価2750円(税込)
並製・B6変型(174×120mm)・416頁
ISBN978-4-911290-00-2
2024年5月20日発売

ウェルギリウスの死 下
ヘルマン・ブロッホ 著 川村二郎 訳・解説
仁井谷伴子 装幀
定価2970円(税込)
並製・B6変型(174×120mm)・512頁
ISBN978-4-911290-01-9
2024年5月20日発売

notice

読者のみなさまへ

弊社の書籍は全国の書店様で購入可能です。また書店様が運営されているネット書店でも扱っていただきます。とは言え、設立したばかりの新興小出版社ですので、中々店頭には並んでいないので、ご面倒でも書店店頭でご注文ください。昨今はご注文・お取り寄せでも1週間程度で入手可能な書店様が増えてきております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

書店さまへ

弊社刊行物はトランスビュー様の取扱いで直接取引で納品します。条件は、トランスビュー様の商品と全て同じです。物流と決済は、トランスビューが代行するので、新規手続きは不要です。またすべての取次ルートに対応しております(買切・返品不可)。トランスビュー様とお取引がない場合は、小社よりご連絡いたします。

直接取引
出荷条件:トランスビューと同じ(返品可能)
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取次経由
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出荷条件:トランスビューと同じ(返品不可)
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FAX 050-3588-3552

about

2024年3月1日に設立した、今はひとりだけの出版社です。社名のあいんしゅりっと(Ein Schritt)はドイツ語で一歩という意味で、ひとり出版社として一歩を踏み出してゆっくり歩んでいきたいという気持ちを込めていますが、一方で、現在の日本や世界を見渡して、将来(というより未来)への危機的不安から、schritt zurück(歩み戻り)で、故きを温ねて明日へと繋げたいと考えています。

合同会社あいんしゅりっと Ein Schritt Verlag
〒270-1152 千葉県我孫子市寿2-17-28

設立日 2024年3月1日
代表社員 竹内正明